業務用ガス機器

ガス空調

主な熱源としてガスを使用することで、冷暖房時に生まれる電力需要のピークカットに効果的です。消費電力量も削減できます。また、契約電力量が下がるので、電力基本料金を抑えることができます。

詳しくは、以下をご覧ください。

• 日本ガス協会「ガス空調概要・特徴」

GHP（ガスヒートポンプエアコン）

GHPはモーターではなくガスのエンジンで冷暖房を行うため、EHP（電気ヒートポンプ）に比べて、消費電力量が大幅に少なくなり、電力需要抑制に大きく貢献します。

ガス吸収式冷温水機（ナチュラルチラー）

ガス吸収冷温水機（ナチュラルチラー）は水の気化熱を利用し、冷房を行います。地球温暖化係数の高い特定フロンや代替フロンを使用せず、自然界に存在する「水」を冷媒とした環境にやさしい空調システムで、多様な熱エネルギーを活用できるため、CGSの排熱利用など幅広い省エネ・省CO₂が実現できます。

CGS（コージェネレーションシステム）

1つのエネルギーから複数のエネルギーを同時に取り出すシステムのことをコージェネレーションシステムといいます。ガスコージェネレーションは、クリーンな天然ガスを燃料として発電し、その際に発生する排熱を冷暖房や給湯、蒸気などに利用する省エネルギーシステムです。

詳しくは、以下をご覧ください。

• 日本ガス協会「ガスコージェネレーションシステム概要」

ボイラー

ボイラーとは、水を加熱して温水や蒸気を作る装置のことです。作られた温水は宿泊施設やプールなどの給湯や昇温、暖房などで利用されています。蒸気は工場や病院などで乾燥や加温、殺菌などに利用されています。
ボイラーは複数台設置することによりさまざまな容量にも対応でき、また、CGSなど他の機器やシステムと組み合わせることも可能で、さらに高効率で省エネ・省コストを図ることができます。

詳しくは、以下をご覧ください。

• 日本ガス協会「ボイラ・工業炉などの燃料転換概要」